新豊洲の生き物たち

ゆりかもめ市場前駅近くに位置する「新豊洲の森」には
さまざまな生き物が住み着いています。

観察された『鳥類』

カンムリカイツブリ

生態湖沼、池、河川、河口、海岸などの広い水域に生息する。水中に潜って魚類、甲殻類、昆虫類などを食べる。

東京都における生息環境都内では主に海上や河口部の広い水域や、一部の湖沼に生息する。大河川の堰の湛水域(タンスイイキ)など比較的面積が広く、見通しの良い水域でも稀に見られる。葛西沖は数百から数千羽が集中する高密度の越冬場所となっている。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):留意種

カワウ

生態内陸の淡水、河川、湖沼に生息し、その近くの林で集団繁殖する。潜水して魚類や甲殻類を食べる。

東京都における生息環境東京都では留鳥(リュウチョウ)として生息する。海岸から山地のダム湖までの水域で見られる。2021年まで行なわれた東京都鳥類繁殖分布調査では、山間部を除く広い範囲で増加傾向が確認された。

ダイサギ

生態水田、湿地、河川、湖沼、池、河口、干潟などの浅い水域で採食し、人やカラス類によるかく乱の少ない樹林で集団で営巣する。魚類や甲殻類、カエル類、昆虫類などを食べる。

東京都における生息環境都内では山間部を除く河川、水路、湖沼、池、干潟などで通年見られるが、営巣場所は限られる。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):NT(準絶滅危惧)

オオバン

生態主にヨシなどが生育する湖沼、池、河川、水田などに生息し、水草の葉、茎、種子や昆虫類、貝類、甲殻類などを食べ、ガマやヨシに営巣する。

東京都における生息環境都内では沿岸域の穏やかな海上、河川敷の池沼、堰の湛水域(カンスイイキ)やダム湖、公園の池など、水際にヨシやガマが生育する比較的開放的な水域で見られる。近年は繁殖期には記録が少ないが、越冬数は増加している。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):CR(絶滅危惧IーA類)

イソシギ

生態河川、湖沼、海岸、干潟などに生息し、昆虫類や甲殻類などを食べる。海岸の砂洲や河川の中州などの草地で営巣する。

東京都における生息環境2016~2021年に行われた東京都鳥類繁殖分布調査では、通年生息し、河川周辺、沿岸部を中心に低地から丘陵地にかけて広く繁殖の可能性がある。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):VU(絶滅危惧Ⅱ類)

オオセグロカモメ

生態非繁殖期は比較的沿岸に分布し、海岸、河口部、漁港などに生息する。水面や地上で魚の死骸などを採食する。

東京都における生息環境東京都では冬鳥として渡来する。主に港、海岸、干潟に生息する。

重要種ランク:環境省RL:NT(準絶滅危惧)

トビ

生態海岸部や平地の河川・池沼に多いが、高山にも生息する。樹林で繁殖し、主に死肉を食べるが、ネズミ類、両生爬虫類(ハチュウルイ)などの小動物を食べることもある。

東京都における生息環境東京では西多摩から南多摩にかけての多摩川沿いの樹木で営巣し、主に動物の死肉やネズミ類、ヘビ類などの小動物を採食する。最近は区部でもその姿を見ることが増えた。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):NT(準絶滅危惧)

チョウゲンボウ

生態主に北海道、本州中部以東で繁殖。崖や林で繁殖する。近年、人工構造物での営巣が増えている。小動物や昆虫類を捕食する。

東京都における生息環境都内では海岸の埋立地や河川敷の草地、丘陵地や低山地の耕作地や造成地、住宅地などで見られ、営巣もしており、分布は局所的だが増加傾向にある。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):EN(絶滅危倶 IーB類)

モズ

生態平地から山地の疎林、耕作地、河畔林、公園などに生息し、昆虫類やミミズ類、両生・爬虫類(ハチュウルイ)などを食べる。

東京都における生息環境都内では高標高地を除く、西多摩から湾岸まで広く生息し繁殖するが、宅地化が進む23区と北多摩地域では1990年代に急減した。北多摩ではやや回復傾向にあるが、23区では湾岸の公園や河川沿いで記録されているのみである。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):CR(絶滅危惧IーA類)

イソヒヨドリ

生態全国の海岸、崖地、河口、港などに生息し、近年は海辺近くの都市部から内陸へかなり入った地域まで進出している。昆虫や多足類、両生・爬虫類(ハチュウルイ)などを食べる。

東京都における生息環境2009年以降は、八王子・日野市一帯で繁殖活動が活発に見られ、周辺部に拡大している。また、西多摩・北多摩・区部でも生息・繁殖が多数報告されるようになっている。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):NT(準絶滅危惧)

スズメ

生態人家とその周辺の樹林、農耕地、草地、河原に生息する。主として種子食だが、小型の昆虫やクモ類なども食べる。

東京都における生息環境東京都では留鳥(季節により移動しない)として生息する。2021年まで行なわれた東京都鳥類繁殖分布調査では、都心部で増加傾向が確認された。

ツミ

生態平地から山地の樹林に生息し、繁殖する。主にスズメ、シジュウカラなどの小鳥や昆虫類を食べる。本州(関東以南)、四国、九州、南西諸島では留鳥。(季節により移動しない)

東京都における生息環境平地や丘陵地、山地などの樹林や緑地に生息するが、個体数は少ない。最近は市街地の公園などの樹林での営巣が多い。

重要種ランク:東京都RDB本土部(区部):EN(絶滅危倶 IーB類)

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