新豊洲の魅力

新豊洲の街づくりはまさに始まったばかり。真っ白なキャンバスに
色とりどりの絵が描かれるように、魅力的な場所や人が集まり始めました。

Vol.1

maggie’s tokyo

マギーズ東京 共同代表理事
秋山正子さん、鈴木美穂さん

がんになった人やがんの疑いがある人が悩みを相談したり、またはその家族が気軽に話したりできる無料の施設「マギーズ東京」。新豊洲エリアで2016年10月にオープンして以来、訪問者はすでに9千人を超え多くの方にとって心の拠り処になっています(2018年3月現在)。お二方にとって、新豊洲エリアはどのような場所なのか。お話を伺ってきました。

水辺が素敵でアクセスも良い、別荘地のような場所

知らなかった人も興味を持って
やってくる素敵な空間

初めてマギーズ東京を訪れた人の多くはオシャレで落ち着いた雰囲気の建物を見て、カフェっぽい!と感じることでしょう。視界の開けたなかにある桜の並木を歩くと、どちらも木の温もりを感じられる造りが特長のマギーズ東京本館とアネックス館にたどり着きます。ガラス窓からは陽の光が入って明るい。秋山さんは「実際にカフェだと思ってきちゃう方がけっこういるんです!」と言います。大人気の演劇を上演しているIHIステージアラウンド東京がすぐお隣にあり、お客さんがフラッと立ち寄りたくなるんだとか。「カフェと間違えて訪れた人にマギーズ東京の案内チラシを渡したら、がんのことが気になって数日後に再びここにいらした方もいるんですよ」見学目的で来られる方が多い一方、まったくマギーズを知らない方もたくさん。しかし、外観や雰囲気の良さにひかれて偶然ここを訪れると、それがきっかけでこの施設を知ることになります。つまり、建物のデザインやその中の雰囲気が人々にマギーズ東京を知ってもらう良いきっかけとなっているんですね。本当に素敵な建物です。

なぜこの場所にオープンさせたのか

そもそも豊洲6丁目はまだ開発途中で、オープン前の時点では一面に野原が広がっていました。マギーズ東京がこの場所を選んだ理由とは何だったのでしょうか。鈴木さんは「不動産会社に勤めている友人に連絡を取ったのが最初で、募集中だったこの場所を偶然教えてもらったんです。ちょうど国立がん研究センターなどに近いし、水辺の景色も楽しめて素敵なところです」と言います。都心に近い場所にもかかわらず、喧騒から離れて心地よく過ごせる開放感。お二人が運良く見つけられた新豊洲の土地は「がんと向き合い対話できる場所を、病院の中ではない街の中に作る」と掲げるマギーズの考えにピッタリな場所だったのです。あとはどうしてもここにマギーズ東京を作りたい!という想いの強さからGOサインの獲得に成功しました。

「ソファーに座ると外に見える景色がキレイ」と
インタビュー中に教えてくださった
共同代表理事の秋山正子さん

新豊洲エリアの良いところ

豊洲市場やホテルなど急ピッチで開発が進む新豊洲。秋山さんはこのエリアの交通の良さを挙げます。「東京駅からバスで来る方も多くて、帰りもバスで東京駅に戻って新幹線に乗って帰る方もいらっしゃるんですよ」湾岸地域はアクセスが不便と誤解されることもありますが、実は羽田空港と直通バスでつながっている豊洲は遠方からのアクセスも良し。交通の便の良さは重要なポイントになります。水辺とその先にある高層マンション・ビル群に沈む夕焼けの素晴らしさも挙げてくださいました。また、別荘地のような場所と言う鈴木さんは「都心から近いのにまるで軽井沢に来たかのような癒やしや落ち着きがあって良いですね。今後ここがどうなっていくんだろうっていうワクワク感や可能性も感じられます」と、気に入っている様子。この周辺は毎日のように夕焼けや夜景を写真に撮っている人が多く、良い景色を楽しめるスポットとして人気があります。眺めが良くて気持ちのいい環境に建つマギーズ東京は訪れた人がつい時間を忘れて居続けてしまうような癒やしの空間を提供しています。

「都内にこれ以上の土地はなかなか見つけられない
と思います」と言う共同代表理事の鈴木美穂さん

より利用しやすく、夜間の利用も可能に

2018年4月からは江東区からの委託を受け、ナイトマギーズを開設します。仕事帰りの人や若い人が訪れやすい18時〜20時の時間帯に、がんの夜間相談窓口として毎月1回開催する予定。地元貢献という形でお役に立ちたいとのこと。第1回は4月6日(金)です。

明るく接してくれる「ヒューマンサポート」のお二人、
岩城典子さん(左)と木村晶子さん(右)

お二人のお話からマギーズ東京が素晴らしい環境のなかにあるのだなと感じました。素敵な景色に囲まれて心落ち着く建物のなかで温かいスタッフとお話しながら、ぜひマギーズ東京で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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