Vol.4
フットボール事業部長
杉村大輔さん
晴海運河の対岸に広がる高層ビルやタワーマンションの景色を見ながらフットボールが楽しめる新豊洲の「MIFA Football Park(ミーファフットボールパーク)」。2014年からこのエリアでフットボールコートのレンタル事業を展開し、今ではランニングステーションとして利用する人も多い人気施設です。お話を伺ったフットボール事業部長の杉村大輔さんは「フットボールを通じて見ず知らずの人同士で交流が生まれ、みんながハッピーになれる」と言い、地域の子どもたちや若いファミリーがコミュニケーションできる場になっています。
MIFA Football Parkのオープンした2014年はまさに新豊洲エリアの開発が始まって間もないころ。今では考えられないかもしれませんが、この一帯は更地が広がっていました。この場所にフットボール場を作った理由は何だったのでしょうか。「当施設のコンセプトである音楽とフットボールでコミュニケーションを想像する場にふさわしい土地をいくつか検討したのですが、開放感と雰囲気の良い新豊洲を紹介いただいたときに、現地を見たオーナーが気に入ったそうです。人が増えていき、活気づく場所になるとも伺っていたので、将来的な魅力からこの新豊洲を選びました。」都会でここまで開放的な空間を探そうと思うと、なかなか難しいでしょう。新豊洲エリア、特にMIFA Football Parkのある晴海運河側は背の高いマンションがなく、水辺が広がっているおかげで視界を遮るものが何もなく、空が広く感じられます。
「ここは風と太陽を感じながらプレイできます。
フットボールは雨でもできますし、スタッフもプレイヤーとしてお客さんと一緒にゲームすることがあるのですが、
屋外で景色を楽しみながらプレイできるのは気持ちがいいです!」
東京2020大会の選手村ができる晴海、たくさんの競技場がある有明。その間に挟まれた新豊洲では「SPORT☓ART」というテーマで新しい街づくりに取り組んでいて、まさにスポーツするにはぴったりの街。 サッカー日本代表で活躍の本田圭佑選手がMIFA Football Parkに設立したお子さん対象のフットボールスクールは、キャンセル待ちが続いているほど大人気。ファミリー層の多いこの新豊洲ではお子さんのスポーツ教育に力を入れているご家庭も多くみられ、コートはいつも賑やかです。 さらに、新豊洲エリアをほぼ一周するように伸びる約4.8kmの「豊洲ぐるり公園」では、ランニングやウォーキングで汗を流す人を常に見かけます。 「豊洲ぐるり公園がオープンしてから、ランニングする人が増えました。道が広いし夜景がキレイなのでリフレッシュしながら走れる、といった声を聞きます。」 会社から距離があってもぐるり公園まで通っているランナーもいるそうです。MIFA Football Parkはシャワーやロッカーを完備しているため、ランニングステーションとしても利用できるのは嬉しいですね。 将来、サッカー日本代表を目指したい子どもたちや、スポーツを楽しみたい社会人にとって、新豊洲はとても魅力的なエリアといえます。
近隣事業者との連携も盛んです。フットボールを楽しんでシャワーを浴びたら、そのまま隣の「WILD MAGIC(ワイルドマジック)」で都市型BBQを楽しめるプランを開業当初から実施。今もなお人気が続いているプランで、発売するとすぐに定員に達してしまうんだとか。カラダを動かした後の美味しいBBQと冷たいビールは間違いなく最高です。 この素晴らしい連携が実現できるのも、ココロとカラダを豊かにしたいというSPORT☓ARTの理念を基にした事業者がここ新豊洲に集結しているからと言えます。同じ理念を持った事業者がうまくマッチして、盛り上げの相乗効果を生んでいる新豊洲は、ここを訪れる多くの人たちに、新豊洲は楽しい街だと魅力を感じてもらっているのではないでしょうか。MIFA Football Parkは利用者だけでなく、スタッフもみんなフットボールが大好きなんだそうです。のびのびとカラダを動かせる開放的な空間を求めて、スポーツ好きがたくさん集まる新豊洲。2020年、またその先の未来も、人々の期待に答えてくれる街になっていくことでしょう。■MIFA Football Park http://mifafootballpark.com/
「新豊洲は目まぐるしく成長する街だと思います」と言う
MIFA Football Park フットボール事業部長の杉村大輔さん