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イベント情報 2022.05.18

ミチノテラス豊洲で街びらきイベント
豊洲場外マルシェpresents

「TOYOSU LOCAL FOOD JOURNEY」
開催レポート

ゆりかもめ・市場前駅直結のオフィスビル「メブクス豊洲」と都市型リゾートホテルの「ラビスタ東京ベイ」からなる複合施設ミチノテラス豊洲が、今年4月にグランドオープニングを迎えました。このオープンを記念して、ミチノテラス豊洲の街びらきとなるイベント、「豊洲場外マルシェpresents TOYOSU LOCAL FOOD JOURNEY」が開催されました。

このイベントは、ミチノテラス豊洲で定期開催が予定されている「豊洲場外マルシェ」の拡大版として実施されたものです。

豊洲場外マルシェは、日本初の”都市型道の駅”「豊洲MiCHiの駅」を含むミチノテラス豊洲を拠点とし、にぎわい創出・地域連携・スマートシティ実現を目的とするプロジェクトの中心となる企画で、このマルシェを定期開催することにより、「食を通じた地域との連携=Glocal Station」というコンセプトを隣接する豊洲市場や地方産地と連携しながら進めていくことになっています。

豊洲場外マルシェ

今回のマルシェでは豊洲市場の仲卸が出店。日本各地から豊洲市場に集まった新鮮な鮮魚や青果を販売しました。水産では、マグロ、塩干の専門店がマグロや干物だけではなく、ウニやカニなど様々な海産物を冷蔵ケースに並べて販売、また青果関連も、市場から3社、その他の青果販売も2社が出店しました。またチーズやパン、日本酒などの専門業者などのブースもあり、豊洲エリアで初めての定期開催マルシェに期待を膨らませたたくさんの来場者で賑わいました。

  • 豊洲市場の水産仲卸の恵水産は得意のマグロを中心の品揃え。
  • ウニや毛蟹といった市場ならではの高額商品も並びました。
  • 日本各地からの野菜を揃えた青果仲卸の政義青果のブースは黒山の人だかり
  • 六本木の高級ベーカリー、ブリコラージュ・ブレッド&カンパニーもマルシェに参加

自治体ブース

「食を通じた地域との連携」というコンセプトの通り、北海道苫小牧市、島根県浜田市など産地からの直接出店もあり、それぞれ自慢の海産物やそれらを使用した加工品の販売を行いました。また山形県新庄市、愛媛県大洲市、北海道上士幌町からは、それぞれの地域の特徴を活かした工芸品製作体験のワークショップが開かれ、家族連れの人気を博していました。

「豊洲場外マルシェ」では、今後も日本の食を支える地域との連携をマルシェ出店だけでなく、ワークショップや郷土芸能パフォーマンスなど、様々な形で企画していく予定です。

  • 北海道苫小牧市は、鰈、ホッキガイ、毛蟹など地元産の海産物とその加工品を販売
  • 島根県浜田市のブースでは、特産の鰈、ノドグロなどの干物が人気でした。
  • 北海道のお土産といえば木彫りの熊。その色付けワークショップが出店。
  • 午前と午後の2回に分けて、愛媛県産のカラマンダリンを来場者にプレゼント。

フードトラック

ミチノテラス豊洲のオフィス「メブクス豊洲」と、ホテル「ラビスタ東京ベイ」を繋ぐデッキ広場には4台のフードトラックが出店し、それぞれ自慢の料理を来場者に販売しました。

このデッキ広場には、年間を通じてフードトラックが出店できるように、1階の車寄せから2階デッキに車を上げるための車両専用エレベーターが設置されています。

こうしたフードトラックなどモビリティの通年出店は、ミチノテラス豊洲利用者の食事需要を満たすだけでなく、地震や台風などの災害時には即座に炊き出しなどの被災者支援に転換できるように考えられています。

  • この日人気だったパストラミビーフやプルドポークのサンドイッチのフードトラック
  • 日本酒とおつまみのフードトラックも大人たちに大好評。
  • 広いデッキ広場には、ゆったりとしたベンチスペースがあり、たくさんの人がそこに座って食事を楽しんでいました。

ミニクルーズや自動運転車体験も開催。
新豊洲フォトブックの配布も。

ミチノテラス豊洲の街びらきに合わせて、「ラビスタ東京ベイ」前の晴海運河には、小型・中型船舶用の浮桟橋が設置され、今回のイベントでは体験クルーズが実施されました。この桟橋には今後、ミチノテラス豊洲と連携した東京湾クルーズや定期航路の設置などが検討されています。

またオフィス棟のメブクス豊洲エントランスホールでは、自動運転車両の乗車体験会も開催されました。

  • 体験クルーズを運営したのは、この桟橋を設置した東京都観光汽船。今後様々なクルーズ企画を実施する予定です。
  • 自動運転車体験では、タブレットで車を呼び出し、ロボットに乗り場まで案内してもらい、実際に試乗するまでを参加者が体験しました。
  • マルシェ会場入り口で、新豊洲エリアマネジメント協議会制作の「新豊洲フォトブック」も配布されました。
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