イベント情報
2019.11.01
新豊洲SPORT × ARTワークショップ第2回 間伐材で箸を作る(2019年6月24日実施)
新豊洲SPORT × ARTワークショップ第2回は、間伐材を使って箸を作る教室です。間伐材とは、森の木が密集しすぎて日当たりが悪くならないように定期的に伐採された時に出る木材のこと。
毎日の暮らし、特にご飯を食べるときには欠かすことのできないお箸を、自分で作ったら、毎日の食事がもっと楽しくなるはず。職人が使うカンナを使って、貴重な天然秋田杉から、自分で木から削っていき、世界にひとつだけのマイ箸を作りました。
講師:湊 哲一(注文家具屋ミナトファニチャー代表)
注文家具製作、DIYプロジェクト、伝統工芸まで様々な活動をする傍ら間伐材、除伐材を活用したワークショップも開催。
木や森の大切さを、イベントなどを通じて伝える活動もしています。
秋田県能代市在住。
今回のワークショップは、チラシ配布の翌日には応募が定員に達してしまうという人気ぶりでした。
参加者一人一人に用意されたお箸製作キット一式。
製作に入る前に湊先生が一連の作業を説明します。
まず箸の材料の4面に番号を振ります。
次に各面を代と同じ高さになるまでカンナで削ります。子供たちのほとんどはカンナに触るのも初めて!
削り台の側面の溝に箸を合わせて、ヤスリで角の面取りをします。
自分の手の大きさに合わせて、箸をのこぎりでカット!
最後にミツロウクリームで、防水とツヤを出します。
マイ箸、完成!