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ニュース 2014.11.28

西麻布「レフェルヴェソンス」生江史伸シェフが第3回「TOYOSU会議」にランチを提供

新豊洲の植樹エリアに作られたアートフェンス前のウッドデッキ上に大型テントが設置され、秋晴れの爽快な風を感じながら行われた第3回TOYOSU会議。今回は昼時の開催ということで、特別なランチが用意されました。

ランチを調理したのは、いま東京で最高と言われるフレンチレストラン、西麻布「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフ。同店は食べログのフレンチ部門でも東京のトップを走っている名店です。

生江シェフがTOYOSU 会議のために考えたのは「2020年、豊洲で食べるスローなファストフード」。

「東京オリンピック・パラリンピック開催の年、世界中から集まる人々が気軽に食べられる食事として、こんなファストフードがオリンピックエリアの真ん中の豊洲で提供されたら、と思いました。」

見た目はスープとフライドポテトがついた。ごく普通のサンドイッチ・セット。しかし中身にはTOYOSU会議のまちづくりの視点に賛同して、東京の食をより良くしたいという生江シェフの思いが詰まっています。

当日のメニュー
北海道キタアカリを使った究極のフライドポテト
栃木産罠撮りイノシシ肉のサンドイッチ
東京湾ホンビノスのクラムチャウダー
オーガニック・ジンジャエール(缶)
堀口珈琲の淹れたてコーヒー

このメニューの食材のチョイスには、次のような意図が込められています。
ジャガイモには圧倒的に高い澱粉蓄積率があり、将来の世界を救う植物になるという視点。イノシシ肉は、穀物生産の少ない日本で害獣である鹿猪肉の活用。そしてホンビノス貝は、アメリカからタンカーのバラスト水に入ってやってきた外来種が東京湾に大繁殖しているという事実を逆に活用するという発想。

いずれもこれからの日本では地球環境に配慮した食のあり方が問われていることが、今回の食材選択の基本的な基準となったそうです。

サンドイッチに使われたパンは、これまた日本一と言われる大阪「ル・シュクレ・クール」の岩永シェフが、この日のために試行錯誤して焼いた特製ライ麦パン。酸味と食感のバランスが、具の猪肉のコンフィと絶妙のマッチングでした。

フライドポテトも千葉県朝のファームのオーガニックのキタアカリを使い、究極の味を目指した生江シェフ渾身の作。ホンビノス貝はそもそも、生息地であるアメリカ沿岸では、ボストンクラムチャウダーで有名な美味しい貝。生江シェフもオリジナルに敬意を表して、「もともとクラムチャウダーが大好きなんです」というだけのことがある最高に美味しいスープに仕上げてくれました。

究極のスローなファストフードを堪能したあとのコーヒーは、日本のスペシャリティコーヒーの先駆者である堀口珈琲の伊藤社長自らがハンドドリップで淹れたエチオピア。その芳醇な味と香りは、為末さんはじめTOYOSU会議メンバーが真剣な議論に入るための格好の刺激となる一杯でした。

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