TOYOSU会議

各界の若手有識者が新豊洲のまちづくりを自由に語り合う

2020年、パラリンピックと豊洲のまちづくりを考える
第1回TOYOSU会議
Part8

スポーツ、アートに加えて食の要素を豊洲に

清水:
目から鱗の話ですね。あの、コミュニティをどうやって作っていくかということをいつも聞かれるんですが、結局今まで持っている常識をどうやってはぐかというところがポイントなんですね。我々の脳は固定概念に犯されていて、これを少しだけ脱ぎ捨てられれば、そこから先には結構楽しい世界が広がっているという話がほとんどなんです。先ほどから皆さんの話を聞いていて、一緒だなあというのが率直な感想です。
為末:
それと我々は、ついつい仲間といつも一緒にいて、同じグループ内でいれば居心地がいいし、いろんなことがめんどうでない。でも今までと違う人と新しい関係を作っていこうというようなことが結構重要だと思うんです。そのあたりどのくらいのバランスでとか、タイミングでとかいうことも大事だと思うんですが。
清水:
大変難しい課題だと思うんですが、やはり場が作られるということが街づくりをやっている中でも一番重要なんじゃないかと思います。なんというか、フラットな場が作られていって、そこに今まであまり接したことがないジャンルの人と一緒にいると、当然何か新しいコンビネーションが生まれますよね。それともう一つ、今日の話のSPORT X ARTにもう一つ加えるとしたら、それは食べ物ですね。食べ物があって場が作られると何か関係が進んでいくみたいな、そんなふうな場をぜひ豊洲に作ってみたいと思いました。きっとこの話し合いの中でそんな場が作られていくといいなと私は思いました。
為末:
栗栖さん、今こんなものが豊洲にあったらいいなというのは、何かありますか?
栗栖:
食べ物という話がありましたけど、食べて、運動できて、最高ですよね。レストランとかスポーツ施設が、いろんな人たちが、障害のある人たちも一緒に作ったものだったら、きっと今まで見たこともない食べ物が出てくると思うし、体験したことがないサーブの仕方で出されたりとか、運動ができたりとか。すごく新鮮ですよね。新しい価値観が生まれて、新しい人生が生まれるみたいな。
為末:
ダイアログ・イン・ザ・ダークってありますよね。真っ暗な中での……。
栗栖:
真っ暗な中でお茶を飲んだりとか。ただお茶を飲むだけなんですけど、暗闇の中では新鮮で、感覚は研ぎすまされて、普段感じないような味を感じられたりしますからね。
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